仕事が忙しくて落ち着きません。休日出勤もあってお疲れモードです。
トップの画像を見て分かるように少しヨーロッパ中世時代のイメージですね。
そうなんです。
少し前に松岡なつきさんんお【FLESH&BLOOD】の21巻が出たので雰囲気作りで描きました。
ジェフリーも投獄から開放され久しぶりに明るい内容の21巻です。
ここしばらくジェフリーの拷問で気分が落ちてましたものね。
苦痛はさらりと書かれてはいますが想像せざるをえません。
めでたく開放されて体調も戻ってきてはいるけどリアルだったらそうそう元にはならないでしょう。しかもEDだし、、、治りましたが。
それでもホッとする内容でした。
この本はBLと言っても途中でそれを忘れるほどしっかりした小説です。自分はなんでこの本を読んでいるのだっけ?と一般書と濃さに引けをとらないお話は、BLにこだわりたい方にはかったるいかも。
そういう背景があるからこそ愛や絆が深いと証明しているのだけど。
どれだけ愛しているかという裏づけで実った時の感動が大きい。
【FLESH&BLOOD】はカイトという少年がタイムスリップして16世紀に着地します。
ただカイトが着地した16世紀と21世紀の歴史で伝えられている事実とは若干違いました。
このズレがもしかしたら鍵なんじゃないかと。ズレというのは時空の違いで並行する歴史がたくさんあるってことです。
自分が贔屓にしているスペインのビセンテを助けるのは事実と異なる歴史が必要なんです。
海賊として名のあるジェフリーという人物が21世紀の歴史書に載っていないということもそれがズレた歴史だからなのでは?
邪推にすぎませんが、そんなことをつらつらと・・・・秋。
でもあと何巻続くのだろう?