相変わらず『平清盛』です。
(バカボンド、武蔵の劇画みたいなマツケンさんですよね)
その時代についての事であれば何でも踊らされてしまいます。
遙か2の頼忠さんはこれよりもうちょっとだけ前に生きていて、清盛の頃は遙か3の時代なんですからテレビにかぶり付きたくなります。
先日は桜好きの西行法師の若かりし頃、北面の武士の佐藤義清(藤木直人さん)がチラリと出ました。
当時でもイケメンでエリート武士はある事で出家されたわけなので、そのあたりを匂わすような演出がニクイです。
さてそれもこれからドラマに入れてくれるのでしょうか。
ついでに言うと夢枕獏さんの『宿神』で義清と清盛のいい感じの青年武士を書かれてます。
学生の頃から不思議だったのですが、弘法大師や親鸞とかって有名じゃないですか。
なのに同じ有名でもなぜ西行は国民的に有名じゃないのか分かりませんでした。
ポジションが全然違っていたんだ~。あっは!
ドラマ中で源氏武士がよく口にする八幡太郎義家というのが白河法皇に昇殿を許された源氏の棟梁です。北面の武士の棟梁で貴族をしのぐ富と栄華を極めておりました。この義家に仕えて北面の武士の末席にいたのが若い頼忠さんです。
貴族なら随身が器量も文武も長けた院のガードマンなら、武士のエリートガードマンが北面の武士。
院の住まいの北面にその詰め所があったことからそう呼ばれていました。南面もあったのですが力のある北面が大きかった。
この義家のひ孫が頼朝でそののちも子孫は残っています。
ここでまだ勉強不足なのがいつから平氏の名があがってきたのか、義家の頃の平氏はどうなっていたのかです。清盛の全盛時代の源氏は追われる身で虐待されていました。
いったい源氏は何故その時衰退したのか勉強中です。白河院の陰謀ということらしいのだけどね。恐れと妬みですね。
遙かは架空です。歴史も誰も見ていないので真相は不明です。
だから気楽に楽しめばいいんじゃないかな。
それがきっかけで歴史を学べれば絶対面白い。