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未完成3DCG公開

いつかFFのようなゲームキャラを作りたいとがんばって3Dやってみたけど難しいです。
ローポリなら苦労はしないけどクォリティーが高いのを望むと地雷踏みます。

工程

3Dソフトで造形。いろいろな形の面(ポリゴン)で360度見える人体を作る。見た目はメッシュがかかった人体です。これに衣装を同じようにポリゴンで作って着せるか、または人体から変形させて着ているように見せる。
表情や身体を曲げることを考えてポリゴンを作らないと、たとえば笑った時の顔の表情が自然ではなくなる。筋肉に添って形を作っていくわけです。

マテリアル、テクスチャ作り。
ここでフォトショに3DCGを書き出します。書き出す時、アジの開きのように人体や着物を平面に解体して書き出す。
瞳などは眼球(球体を平面化させる)に描くのだけど大きさなど神経使います。
描いたら3Dのパーツに張り質感やテクスチャーを入れる。

照明、光。
環境により照明の設定をして陰影をつける。何もしない場合でも3点照明は基本で3箇所から自然光のライティングします。ライトを入れないとレンダリングが真っ暗になる。

動かす場合は3Dでカメラを使いながらアニメーションのキーフレームを指定する。カメラはパンやアップなどいろいろ考えたり何台も位置を変えて設定します。

レンダリングは自分の場合targa形式です。jpgより圧縮率が低くても質がいいのです。webでもtargaが使えるといいのに。
ここでのレンダリングはアニメーションしたすべての動きのフレームを一枚のtarga画像に連番で書き出すことです。

AfterEffectから画像を呼び出して動画として見られるように作成します。QuickTime等で見られるように。
AfterEffectでフェードイン・アウトや動きのタイミングなどをキーで調整。今回はBGMを入れてませんがサウンドも入れます。
アニメーションも動画時間何分と決めたらそれに合うような動きをさせないと間延びしたり早送りになったりしてしまいます。

仕上げはタイトル画面などちゃんと入れてとアニメーションをして完成させる。・・・・予定でした。

結局3Dを売るサイト(ほぼ海外サイトにしかない)でパーツやセットを買って自分で組み立てていく方がぜんぜん簡単ですよ。
しかしそれでも自分で組み立てるのはFFや無双などのクォリティーから劣ります。売ってる素材は素晴らしいのだけどね。