↑遙かなる時空の中で2の翡翠さんのつもり
オワタ。
ヤらせたくて描いただけのコミックでした。
他に何もない。。。。。。。。
考えてみればアダルトビデオなんてのもヤるために何かこじつけた設定を作って雰囲気を出しているのだけど、コミックも似たようなものなんじゃないかとフト思ったり。
一般的に殿方は雰囲気も何もなくストレートに欲望するようですが、女子とくに自分なんかはこじつけも大事なんですよね。結局そこが面白いかどうかでキャラの思い(欲望)がよけい激しさを増します。
Parfumの秋山くんがなぜそういう性格になったのかそこも描きたいのだけど、読者さんがそこまで興味あるのか分からないのでとりあえず設定までにしておきます。本編には影響ないのでね。
ちょっとだけバラしますと、本来は麻酔科の医者として義父親の秋山病院に努める予定だったのです。医科大も卒業というころにある事件がきっかけ(話は出来ているのだけど)で厚生省の麻薬取締り捜査に入ることになったわけです。
両親を亡くした幼少期に秋山院長に引き取られ今日に至るまでが今の秋山の性格を形成していった。両親共に家族で暮らしていたら本来の明るい性格だったのだと思います。さすがにこの部分はコミックにする気はないのだけど医師を止めたあたりはどこかで触れておきたいですね。
ある俳優さんが役を演じる時、その役の生い立ちまでも思考して演じるというのを聞きました。おそらくコミックだけではなく作家さんというのも同じじゃないかと思うんです。そうじゃないとキャラの言動が決まらない。
といろいろ偉そうなこと書いたけど自分はそんなに出来るのかというと出来ません、キッパリ。
いや、気持ちというか姿勢の問題。とにかく自分が面白いと思わなきゃ描けないです。その時”未熟”は棚の上。
ってことでParfum2が完結しました。