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ハドリアヌスとアンティノウス

ローマで紀元117年から皇帝となったハドリアヌス。
ギリシャ思想に影響されたことから男色家です。
このころはキリスト教の影響がなく男色は当たり前、日常的なものでした。
妻をめとることが特別でないように男の恋人がいてもニュースにもならない。そういや日本では平安時代もギリシャ思想に見習ったあわけじゃないけど同じようにバリアフリーでしたね。

別にホモがどうのノーマルがどうのってわけじゃないのですがちょっと思いました。秋だから?
確かに子孫を残すのは同性では無理だけど、同性愛はいけない事というのは一方的じゃないのかな。
対人間として好きなら男女区別する方がおかしいと思うのはヲタク思想なんだろうかね。
何故歴史上から男女のみが正当化されてきたのか、ただ子孫を残すことで正当化された理由なら生物的な味もそっけもない事だと思ったわけです。
好きだ愛している、事に理屈がないのも人の性ですよ。

ってそんな小面倒なことを書きたかったわけじゃないんです。
そのハドリアヌス帝が寵愛したアンティノウス(18歳で溺死)の彫像を見たらグッときちゃったもんで・・・ね。
均整のとれた体と端正なオカオにポッ。

「英雄と美青年」も我が座右の銘です。