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明けましておめでとうございます

2012年明けました。
昨年はたくさんの方が訪問してくださり、また応援の言葉をいただきありがとうございました。
今年はもっと面白いものが描けるようにしたいです。

描きたいものがたくさんあるのだけど思考ばかり進んで手が追いつきません。バランスが取れず結果中途半端なものしか描けないのが悩みです。バランスがとれれば面白いのかと言われるとyesと言えない日本人がここにいます。

でもがんばるよ~。
いつまで経っても発展途上ですが今年もよろしくお願いします!

コミックに影響みたいな

先日BSプレミアムで黒澤監督の『羅生門』を録画して観てました。
平安時代のものは何でも見たいです。
が、しかし。
昔の作品はテンポが遅くてどうもついていけない感じになりました。
さすがにライティングや画面構図、時代背景は勉強になるのだけど、いかんせん流れがゆっくり。
その時間の速度はこの映画に必要なサイズなので文句のつけようはありません。
ストーリーも派手なものではないのでせっかちな自分には向かなかったのだと思います。
しかし、こんな素人がおこがましいのだけど映画美術として納得できる作品でした。

漫画の劇画というのはここから習ったものなんじゃないかと思うのですが、どうなんでしょう。
黒澤監督のモノクロのコントラストの強い画像がまさに劇画です。
昔の日本人の貧弱さ、髪結いのゆるさ加減、あくの強い男のごわついた感じなど劇画の手法の原点に見えました。

似たようなもので今様髪の毛の描き方はゲームキャラの影響ですね。板状ポリゴンに髪の画像を貼り付けて植えるキャラのヘアスタイルがコミックに影響出てます。

来年の大河ドラマ

NHK大河ドラマの『江』が終わりましたね。
良し悪しというよりドキュメンタリーではないので物語として11ヶ月楽しんで観てました。
衣装や建物、風俗は週一のドラマにしてはさすがNHKで豪華でした。とくに建物と衣装はかなり参考になります。当時流行っていた辻が花という染めと絞りの手法がよく使われていて、時代模様を観察できました。

来年の『平清盛』はリキ入れて観ます。
平安時代末期は頼忠さんの時代で、清盛がいた北面の武士は頼忠さんが所属していた院(または法皇)のお抱え武士団です。
それはそれとして、このドラマの予告を見るとかなり風俗に現実味がありましたね。黒澤映画のようなビジュアルでした。
数年前の『源義経』の清盛は出来上がっちゃった清盛でしたが、来年は発展途上の清盛です。
同じ時期に北面の武士団にいた出家するまえの西行も出てくれば面白いな。佐藤義清(のりきよ)と名乗っていた武士だった頃の西行はイケメンだったようです。
ただ清盛と義清が遭遇したという記録がないらしいのが残念。

来年はドラマをブルーレイに納める予定です。
日本映画の溝口健二監督『新・平家物語』と『源義経』に続いて『遙かなる時空の中で』を偲ぶ資料になるので録画欠かさずがんばります。

あー、遙かってどんだけ好きなんだ!

電子出版BLコミック

今週末までに新作コミックで更新できそうです。
スパンが長くなるコミックなのですぐにHシーンとはいかない、という残念なページばかりです。
そのかわりヤる時は濃厚でがんばります。

そして現況ですがたまたまクジに当たったような感じです。
ある電子書籍の会社からコミックの出版依頼がありました。
まずいたずらかどうか紹介された会社のホームページを見て安心したわけですが、それでもホントかよーと用心にこしたことはない。
とりあえず間違いないのか確認のメールを返信してみました。
その後丁寧な説明をいただて目下電子出版するか迷ってます。

一番いや99%、ハードルは時間ですね。
会社勤めの定めをしょいながら商業誌を描けるのだろうか?
最終的には紙媒体での出版を考慮してのクォリティーが必要なんですよ。
webでちんたら描いてゴミ取りもしない原稿じゃダメ。
好み重視で一人よがりでなく世間様に売れる内容。
夜型人間なんですが締め切りに追われて徹夜する体力があるのか。

その会社の新人コンテストに応募したら入賞できるはずのないコミックで挑戦するのはすっごい重いです。
だけど少しでも多く人に見てもらえるチャンスはなかなか来ないだけにノーと言う勇気もない。

こうしてみるとマイナス思考だったのか自分ですね。
どちらかというと原稿料いらないから好きに描かせてが本音です。少なくとも見習い期間は。
やればなんとかなっちゃうのかもしれないなー。←とうとう考えるのがめんどくさくなってきたらしい。

模様替えしたいのだけど

昨日うっかり拍手画面のURLをクリックして思い出しました。
拍手の画像って全然変えてなかったです。追加しようと思ってて忘れてました。
サイトオープンして一年半経った今、そろそろ模様替えをしたいのだけどどういう傾向にしようか全然イメージが湧かない。
覗き見っぽく黒をベースにしてもいいのだけど、やっぱり白がいいかなとかいろいろね。いっそのことテンプレートを借りようか。
エロでも許可してもらえればいいのだけど、そこ問題。

前のサイトで初期の時はウェブデザインが面白くてJAVAやHTMLの小技を使いまくり、結局シンプルがクールだと悟りゴテゴテ飾らなくなりました。
しかし今の状態はさっぱりし過ぎですよね。もうちょっと色気のあるページにしたいです。

なかなか時間ないですが。

Akandoさんお迎え準備ちう

どうもトップの絵が気にくわなくて失敗しました。
失敗どころ満載でがっかり、シュン。

そのぐったし感を吹っ飛ばすようにいよいよAkandoさんが来ます。
週末だな。
2か月待ちました。でもAkandoさんの恋人はあと1カ月待ちかな。
それまで一人寝だよ。

今日も見ました大河ドラマ

今週にはコミック更新できそうです。

先週は天気予報では梅雨らしい日が続くはずだったのに雨は振りませんでしたね。
この週末は洗濯出来ないかと思ったいてのに外れてくれました。
から梅雨なんだろうか。
休みで家にいてエアコンつけないでいると、会社に行ってた方が涼しくて体が楽。

時代劇好きなので大河ドラマは欠かさず見ています。
今年の『江』は半分過ぎましたが、何が言いたいのか分からないドラマかなー。
でも自分の中で時代劇はある意味漫画のようなものと思っているので、ブツブツとケチつけても面白いです。結局はどう歴史に忠実であっても偽物ですからね。
だけど過去に戻ってその場で本物を見たらおそらく現代人の自分にとって興味はあっても面白くはないだろうな。生の迫力は別として。
やっぱりウソ半分のテレビドラマの方が面白い。

来年は平安時代を存分に楽しめるので待ち遠しいのだけど、先日発表になった再来年はどうなるかな。
江戸時代が終わった明治の世。マンネリの時代劇から踏み出したらしいのだけど、そのマンネリが好きだったんですが。
TVドラマ「水戸黄門」で毎回印籠見せて「へへー」と頭下げさせるのを何度見ても飽きない、あの感触なんだよね。

梅雨の中休み、人生はずっと中休み

もうちょっとキリがついたらコミック更新予定ですが、月一のペースになってますね。2ヶ月に3回は更新したいのに・・・な。

6月は「遙か2」の具現化頼忠さんにただただボーッとした日々を過ごしてました。しかし生身は残酷にも時を止めてはいられません。あの舞台の現実を切り取って胸に仕舞っておきます。
ご本尊も具現化頼忠さんもこれで一生そのまま冷凍保存します。

そんなヲトメの清き心を他所に現実とはまた面白いもので、上司のカミングアウトに力が抜けました。カミングアウトというような暗さはなくオープン型というのか。
社内みんなが優しく見守るという、なんだこの会社は!
歓送迎会、記念大会の後の二次会でそっち系の飲み屋に行く傾向が多いと思ったらそういう事情があったのでした。
面白がってついて行く部下も部下。
おおらか~。

それでも上司が確かにモテル系の30代美男子だから期待できます。おそらく過去にそうなってしまった経験もあるだろうし、入社後のエピソードも隠れモエしてます。
中小企業ならともかく、これだけ偏見がなく人間関係にラフな(←だらがしないと言ってはいけないよ)会社だから勤めていられるのだと思った次第です。
こんな自分がちゃんとお仕事できる。

そういえば以前に海外の某航空会社に乗った時、ニューハーフさんがフライト・アテンダントやってました。すごく背が高くて大柄で、狭い機内ではお邪魔そうなんだけどね。
その航空会社と応援してしまいました。

しかし仕事より遊んで暮らしたいです。