10年ほど前にすごく好きだったアーティストのロビー・バレンタイン。アルバムを買いまくりました。
若き日のバズを少し女々しくした感じの美青年。
だいぶ前に出したベストアルバムのタイトルに笑います。この人ほぼ○○だわな。
10年ほど前にすごく好きだったアーティストのロビー・バレンタイン。アルバムを買いまくりました。
若き日のバズを少し女々しくした感じの美青年。
だいぶ前に出したベストアルバムのタイトルに笑います。この人ほぼ○○だわな。
NHKで本日午後10時から歴史秘話ヒストリアで藤原頼長を放映。
http://www.nhk.or.jp/historia/schedule/index.html
平安時代の栄華を極めた左大臣です。帝もタジタジ。
おお、貴族とのオマケ映像までご丁寧に。
(以下ちょっと修正しました)
頼長より100年ほど前の左大臣藤原道長について有名なところでは源氏物語はこの人のバックアップがなかったら今日まで伝わらなかったに違いありません。
帝に献上するために源氏物語は立派な書物として出来あがったわけです。
「遙かなる時空の中で」の源頼久は道長の屋敷である土御門の警護をしていた武士団です。あの美形ですから道長の目に止まらないはずはありません。夜のお供もお務めの頼久さんです。
藤原道長と似たところで同じ藤原の頼長。時々名前が似ていてどっちがどっちかわからなくなります。
頼長は悪名が高いのですが芸術や雅にも優れた人物は左大臣の素質は充分ですね。恋愛はとくに男色を好み、番組では貴族との関係をはっきり出してるようです。
頼長は男色で有名な貴族です。日記にもそのあたり頻繁に書かれているのですが、その日記がレアでなかなか手に入りません。
「台記」というものなのだけどダイジェスト版がなく訳も古そうで、また人様の日記がどの程度のものなのかと思うと高額ゆえスルーしてます。
平安時代男色は普通のことで特筆すべき性癖でもありません。
しかしボディタッチがどこまであったのかが疑問です。ほとんどがプラトニックという説もあります。しかしその悶々とした部分はお供の若者が処理場だったのじゃないかとも推測するのですが、如何なものか。
政治上の作戦に恋愛問題も絡む時代、相手が不細工でも恋文を書くことだってありそうです。やはりはけ口は側仕えの青少年か?
貴族とは政治が何事も中心であったわけで、宴会も男の集まりでした。時には座敷で自分たちの手料理など披露した酒宴も盛んであったことから意外と男社会だったようです。
ギャオッ、驚いたよ。
アメリカのアニメで有名なピクサー・アニメーション・スタジオの社員が動画でティーンの同性愛者にエールを送るという動画が11月下旬にYouTubeに公開されてました。今アメリカでは10代の同性愛者の自殺が増えていてそれに対する応援だそうです。
"It Gets Better" — Love, Pixar
You Tubeにあるメッセージ
http://www.youtube.com/watch?v=4a4MR8oI_B8
10代にとってそれは将来の不安や背徳心が重いのでしょうね。日本とは違い宗教無しに考えられない国で、それを背負っていくのは当然自信がなくなり死という結論出すのだろうな。
しかしピクサーの社員すごいよ。会社もすごい。
もちろんそれについて反撃や同性愛者への侮辱も半端じゃないと思います。
そんな中、リッキー・マーティンというアメリカの歌手がゲイのカミングアウトをしました。彼はマドンナに発掘されて1999年に大ヒットした『リヴィン・ラ・ヴィダ・ロカ』で有名です。って、知らない人も多いだろうけど。
最近のゲイ・ムービーでジム・キャリーとユアン・マクレガーの『フィリップ』ちょっと気になります。ちゃんとキスしてくれる。
先日に引き続き大河ドラマ『龍馬伝』の話しです。
たまたまネットで目にしたニュースが面白かったので日記として再登場。
龍馬が暗殺される、いや、刀で斬られるジャストシーンのことです。それに合わせたように某県知事の当選のテロップが画面に流れたのです。突然龍馬の顔が隠され、大事な一瞬26秒は何がなんだか分からない状態になりました。
これでは俳優さん、視聴者の一年の苦労が水の泡。
ドラマの呼び物としてこの場面に向かっていた一年だったのに。
案の定、抗議・苦情がNHKに殺到したようです。
自分も一瞬ムカッとして、所詮TVドラマなので気に留めてなかったのだけどやはり驚きました。ああいうのはNHKさんの裏事情がからんでいるらく、社内で報道陣とドラマ陣の仲の悪さがあのような嫌がらせになったらしい。またはテロップのないDVDを買わせる方法だとか。
視聴者踏んだり蹴ったりで、しかも有料放送。
もひとつここにも抗議みっけ。
歴史学者さんたち数十人が暗殺後の場面に抗議を申し出ました。
なんでも一緒に居合わせた証人中岡さんの話では龍馬は斬られた後、関西人丸出しで「マジ!わい死ぬんか~、うそや~」、「ほんまに血ィ出てるやん」等とわめいてお亡くなりになったらしい。
ドラマでの龍馬は自分のこれからのことを中岡に語ったのが史実と違うことから抗議に至ったそうです。事実と異なることが世間に誤解を招くとかで。
ドラマ(小説)ってそんな風に見るもの読むものなんですか?
歴史小説にオリジナリティは不要なんでしょうか。
創作の難しさを感じました。
読むほどにショックだな。
死ネタのだめな方は読まない方がいいですね。
主役であるアッシュに対して、生き延びてくれというより幸せに満ちて死んで欲しいとしか思えないです。
重ねた罪の重みは生きていたらずっとつきまとうでしょう。
あと2巻残っているのだけど休みの前日に読むことにします。だって、ショックを抱えて仕事なんか出来ないでしょ!
最後容赦ないバッドエンドになるのかハッピーなのか分かりませんが、正直罪に耐えられなくなっても生きてハッピーエンドであって欲しいですね。辛くとも英二がいるのだから。
ま、好みとしてはハッピーエンドが好きなのだけど、心に残るコミックはみんなバッドエンドです。
失うこと不条理の切なさは、読んだ後に悔しさと怒りが愉しいもの以上に残るんですね。望まないことが結果として出ちゃうと気持ちを解消する場がないせいでしょう。
だからと言って愉しい作品が良くないというのじゃありません。ハッピーとバッドは価値が違うので同じ土俵で比べちゃだめでしょうね。
親しくさせていただいているNさんから頂いたコミックが面白過ぎてのめり込んでいます。
『BANANA FISH』というかなり古いコミックなのですが古さを感じない。傑作と知ってはいたものの絵に共鳴せず読みたいコミックではなかったのです。
たまたまNさんが要らなくなったというので頂きました。タダなら読んでもよかろう的なノリで読み出したのだけど、評価通り傑作です。
男娼として育てられた美少年(絵としてはいわゆるBLの美少年とは違うのだけどね)がニューヨークのスラムでキッズボスとなり、コルシカマフィアのボスと対決するお話です。
ブロンドでグリーンの瞳を持ち頭脳明晰、武器や格闘にも長け、マフィアのボスに社交教育も受けたかつての高級男娼アッシュ。
日本から来た青年英二と知り合うが、境遇の違いから友情を持ちながらも離れなければならないと思う気持ち。
英二はなんの変哲もない普通の青年。今で言うユルキャラなところがスーパーボーイには癒しになっていく。
主役でなくてもそれぞれの立場と考え方がしっかり出ていて、ストーリーの運びの上手さが長編なのだけど飽きさせない。
『BANANA FISH』とは偶然の産物の麻薬で飛びぬけた効果があり、それを巡って展開していきます。
最近やたら背景や小道具をリアルに描き、絵が高級化していてそんなに背景を見せたいのか?と疑問に思うのです。
しかしこのコミックはそういう誤魔化しは使わず、トーンの助けも借りずしっかり「漫画」を見せてくれます。
ただストーリーや力強い絵のタッチがゴメンという方には向きませんね。少女コミックですが少年系に近いと思います。
19巻ほどあるようですがまだ9巻の途中です。
終わりに近づくのが勿体無いと思ってしまうほど面白い。
健康診断で今年はちょっと心当たりを感じてバリウムを飲みました。はい、いつもはスルーしてました。
下剤を飲んでバリウムを出すのだけど、これがかなり痛い。
しかしここでめげてはBLを描く者の恥(なのか?!)。
同じ気持ちを味わうと思えばなんのその。こっちは一瞬、あっちは夜通しじゃないか。
いい経験になります。みなさまも是非!
10月12日、頼忠さん誕生日おめでとう!
昔は平安時代、院政が始まった1086年を参考にすると頼忠さんは1060年ごろの生まれです。
1000年後の今、自分はと言うと頼忠さんが現れから進化なし、遙か2の時代遅れのまま今に至ってます。
当然、それを喜びとして・・・。
魔性を着た武士頼忠さん。
頼忠さんの魔性たる精神構造、肉体構造はどうなっているのか今の医学で調べてみたいな。
神無月、頼忠の艶に神も恥じらい隠れる月。ふっふっふ