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新タイトル描いてます

BLで時代物はあまり人気がないらしいですね。
そんなことを耳にしながら時代物描いてます。
『男天女』はかなり長編になる予定なんですが、集客率が少なくても自分の為に描いているのでコンスタントに更新することはないと思います。
ライフワークみたいな感じでとろとろやります。しばらくは盛り上がりがないのだけど完結してナンボなので長い目で見てください。

ということでちょっと気分を変えてのコミックを描いてます。
おおそうだ、サファイアンもキャラをバージョンアップさせて描かなきゃと思っていたんだっけ。さすがに3タイトルは同時進行できないよね。

ところで遙かなる時空の中で2の舞台DVDがZ団から発売されてました。限定発売なので売切れ次第再販はなさそうです。11月1日から再販されていてこれも予定外の発売のようです。
商品代6900円は痛いところ突いてますね。アニメとかこの手のDVDはなんで高いの?しかもブルーレイが主流になったらと思うといやになるぜ。でも買った。早く来い。

Z団販売ページ
http://zdan.jp/goods/catalog.html

DVD販売情報は遙か繋がりの漫画家さんから得たのですが、遙か5の魅力をわんさか語ってくれました。
5はやらないと思っていたのだけど、過去タイトルからの繋がりもあり5でこれまでの遙かの意味が解るようになってるそうです。
受け止め方が違う人もいるのだろうけどAMAZONで酷評だったのでやる気が失せてしまったのですが、やらざるを得なくなってきました。しかし即買った。
PSPも久しぶりに充電しました。

やはり遙かなる時空の中でだったのですよ!
ゲームをやって自分で遙かの意味を探してみます。
友雅さん、翡翠さん、頼久さん、頼忠さん、風早さん。
まだ生きています。
794うぐいす、平安時代だけが遙かじゃないってことだ。

新連載『男天女』

男天女と申しましても両性具有じゃございません。
男でございます。

受けのイメージとして凛々しい男でありながら、普通の男にはない色香のある者という意味で創ったのが男天女という言葉でした。
簡単に言えばBLの受け、そのものズバリなんですけどもう少し魔性を感じる要素が欲しかったのです。
天女男の方が意味としては正解なんだろうけど狼男をレベルが同じっぽい、この微妙なニュアンスで却下。
また女の「にょ」という読み方がエロっぽくて天男というより男天女の卑猥さが気に入ってます。

コミックは長編になりそうなので事に至るまで少々ページ数を要します。
やり逃げより心を込めて事に及び、ピアニッシモからフォルテティッシモへ至る興奮を描ければいいなと思ってます。これも希望なのでちょっとやそっとで描ける腕前ではありませんが目標は高くです。
のらりくらりと好きに描いているだけなので突っ込みどころは目をつぶってくださいな。

さて最近きになる映画があります。
11月11日からロードショーの『インモータルズ~神々の戦い』というやつでギリシャ神話が題材になってます。
見たことのある映像で、あれ?と思ったらやはりスパルタの戦士を描いた『300』の製作スタッフの新作ですって。やっぱり見事な筋肉美はCGで修正したのかな。顔的には好みの美形は出てきませんが動く肢体の迫力で是非観に行ってみようと思ってます。
ゼウスのポスターがいいですね。戦いの神アレスの鎧がかっこいい。
それに戦士たちの鎧から出る脚もお見事。

電子出版BLコミック

今週末までに新作コミックで更新できそうです。
スパンが長くなるコミックなのですぐにHシーンとはいかない、という残念なページばかりです。
そのかわりヤる時は濃厚でがんばります。

そして現況ですがたまたまクジに当たったような感じです。
ある電子書籍の会社からコミックの出版依頼がありました。
まずいたずらかどうか紹介された会社のホームページを見て安心したわけですが、それでもホントかよーと用心にこしたことはない。
とりあえず間違いないのか確認のメールを返信してみました。
その後丁寧な説明をいただて目下電子出版するか迷ってます。

一番いや99%、ハードルは時間ですね。
会社勤めの定めをしょいながら商業誌を描けるのだろうか?
最終的には紙媒体での出版を考慮してのクォリティーが必要なんですよ。
webでちんたら描いてゴミ取りもしない原稿じゃダメ。
好み重視で一人よがりでなく世間様に売れる内容。
夜型人間なんですが締め切りに追われて徹夜する体力があるのか。

その会社の新人コンテストに応募したら入賞できるはずのないコミックで挑戦するのはすっごい重いです。
だけど少しでも多く人に見てもらえるチャンスはなかなか来ないだけにノーと言う勇気もない。

こうしてみるとマイナス思考だったのか自分ですね。
どちらかというと原稿料いらないから好きに描かせてが本音です。少なくとも見習い期間は。
やればなんとかなっちゃうのかもしれないなー。←とうとう考えるのがめんどくさくなってきたらしい。

ハドリアヌスとアンティノウス

ローマで紀元117年から皇帝となったハドリアヌス。
ギリシャ思想に影響されたことから男色家です。
このころはキリスト教の影響がなく男色は当たり前、日常的なものでした。
妻をめとることが特別でないように男の恋人がいてもニュースにもならない。そういや日本では平安時代もギリシャ思想に見習ったあわけじゃないけど同じようにバリアフリーでしたね。

別にホモがどうのノーマルがどうのってわけじゃないのですがちょっと思いました。秋だから?
確かに子孫を残すのは同性では無理だけど、同性愛はいけない事というのは一方的じゃないのかな。
対人間として好きなら男女区別する方がおかしいと思うのはヲタク思想なんだろうかね。
何故歴史上から男女のみが正当化されてきたのか、ただ子孫を残すことで正当化された理由なら生物的な味もそっけもない事だと思ったわけです。
好きだ愛している、事に理屈がないのも人の性ですよ。

ってそんな小面倒なことを書きたかったわけじゃないんです。
そのハドリアヌス帝が寵愛したアンティノウス(18歳で溺死)の彫像を見たらグッときちゃったもんで・・・ね。
均整のとれた体と端正なオカオにポッ。

「英雄と美青年」も我が座右の銘です。

頼忠さんの誕生日

今日は頼忠さんの誕生日です。

千年経っても26才、おめでとう!

千年。。。。。。。。。。
ともかく遙かなる時空の中で2が発表されて10年近く経つのだけど、翡頼熱が冷めないのが不思議。もちろん遙か1は10年経って友頼も健在です。世間ではだいぶ下火になりましたけどね。
遙か5は結局ヤル気がでないまま。
なんだろう?キャラクターの好みの問題かね。福地さんが翡翠と友雅を合わせた雰囲気なのだけど、違う。
声の影響は確実にあります。青龍の瞬さんも以前の青龍とはちがいますものね。

や、これは自分の好みの問題なので気になさらずに。

何が言いたいのかと申せば頼忠さん誕生日、生まれてきてくれてありがとう、です。お陰で人生狂いました。

Parfum2完結

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↑遙かなる時空の中で2の翡翠さんのつもり

オワタ。

ヤらせたくて描いただけのコミックでした。
他に何もない。。。。。。。。

考えてみればアダルトビデオなんてのもヤるために何かこじつけた設定を作って雰囲気を出しているのだけど、コミックも似たようなものなんじゃないかとフト思ったり。

一般的に殿方は雰囲気も何もなくストレートに欲望するようですが、女子とくに自分なんかはこじつけも大事なんですよね。結局そこが面白いかどうかでキャラの思い(欲望)がよけい激しさを増します。

Parfumの秋山くんがなぜそういう性格になったのかそこも描きたいのだけど、読者さんがそこまで興味あるのか分からないのでとりあえず設定までにしておきます。本編には影響ないのでね。

ちょっとだけバラしますと、本来は麻酔科の医者として義父親の秋山病院に努める予定だったのです。医科大も卒業というころにある事件がきっかけ(話は出来ているのだけど)で厚生省の麻薬取締り捜査に入ることになったわけです。
両親を亡くした幼少期に秋山院長に引き取られ今日に至るまでが今の秋山の性格を形成していった。両親共に家族で暮らしていたら本来の明るい性格だったのだと思います。さすがにこの部分はコミックにする気はないのだけど医師を止めたあたりはどこかで触れておきたいですね。

ある俳優さんが役を演じる時、その役の生い立ちまでも思考して演じるというのを聞きました。おそらくコミックだけではなく作家さんというのも同じじゃないかと思うんです。そうじゃないとキャラの言動が決まらない。

といろいろ偉そうなこと書いたけど自分はそんなに出来るのかというと出来ません、キッパリ。
いや、気持ちというか姿勢の問題。とにかく自分が面白いと思わなきゃ描けないです。その時”未熟”は棚の上。

ってことでParfum2が完結しました。

Parfum2の最終ページ終わったーーー

ファイル 116-1.gif

連休初日がひどく蒸し暑くてさすがにクーラーをつけて寝たのに、今晩は風がひんやりしてます。
またお腹の風邪を引かなきゃいいんだけど。

やっとParfum2の最終ページを描き終えました。
あまりインパクトのない展開だったので思うように進まなかったです。今度はそれぞれの立場を生かした話にしたいと思うのですが、そうなると長くなりそうでよほどしっかりとした話を作らないと飽きてしまいそうです。描きたい場面はあるのだけど全体が見えない状態です。
それまでにやらなきゃならない事もあるのでおいおい煮詰めていきます。

ちょうどまた連休もあり、なんとか来週最終ページを更新できればと思います。のっぴきならない用がなければいいんだけどね。

さて、夏休みに友人からたくさんの本をお借りして読んでました。コミックとBL小説です。あまりこの手の小説は読まないのですがハマった小説があります。
ふゆの仁子さんのシリーズものの中から『密約』編のヨシュアとナオのお話です。
このヨシュアがどストライクで振り回されてます。俺様キャラですが愛するナオにベタ惚れな美丈夫。ホームグラウンドはアメリカで、見た目はアメリカンなのに東洋的精悍さが独特の美形。この美形という一言では表せない微妙な言葉の羅列でふゆのさんのヨシュアを賛美?する形容が素晴らしいんです。

いやヨシュアに限らず、人物を形容する文章の匠さにその人物がリアルに思えて来るんです。しかもみんな魅力的で、その魅力が登場人物達にダブリがないのがすごい。十人十色の魅力に圧倒されました。背景となる会社関係、中国情勢など実際と異なりはするものの理屈が通っていて人物が立つ足場がしっかりとして見えています。
『真実を上滑りなものの言い方をする』そんな表現に忌々しさが伝わってくる。

されどBLな本でした。
こんなふうにキャラが立っているコミックが描きたいとモチベーション上がったりです。才能はないけど努力という楽しみを味わおうと次のコミックにとりかかろうと思います。

御仏様

何?

ハマグリの中からお出ましになる御仏様って。

可笑しくって。