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がんばれ日本

参った~。
これほど地震の影響が大きいとは思わなかった。

ちょうど仕事もケリがついて、しかもこの状態なので現場も予定通り進んでいないようで助かります。
少しでも災害に協力するべく計画停電なるものも受け止めようと思います。東京電力の予定がコロコロ変わるという不満もあるでしょうが、あまりに想定外の連続で、また不安定な機能自体もそう簡単には把握できないことと思います。
ただ医療など人命に関わる人たちにとっては正確な情報が必要ですね。自分のように楽観視はできません。

しかし、停電になったらマジ何もできないよ。
夜ならもっと最悪。結局寝るしかない。

15日は自宅や仕事場は同じく、早朝から停電なので無理せず遅刻して出社します。会社に行ってもパソコン使えないし、仕事にならない。また利用している私鉄が運休なしなので自宅待機は出来ないです。お陰さまで自分の被害は小さい方です。

とにかくみんな初めての体験なので乗り切ろう!
頑張れ日本の技術。加油日本!

ただねー、運送機関の問題で野菜があまり入荷しないみたい。ちょっと辛い。

うおっ、地震だ!

会社の近くに電車の高架橋があります。横浜港から流れる川の上を走るJR東日本の電車です。
「ビルが揺れるほど元気な電車だな」と言ったら、「違う!地震だよ!」と恐れる声と共に笑われた。と同時に普通じゃない揺れを感じました。

こんな冗談言ってる場合じゃないですよ。
すごい地震で、とにかく6階から非常階段で外に非難しました。揺れる階段は手すりにつかまらないと飛ばされそうになり、普段より降りるのに時間がかかるものですね。途中、ビルが揺れる音が泣いてるようで不気味なうなり声です。
直下型ではなく横揺れなのでまだ怖くはなかったです。

揺れが落ち着き事務所に戻ると書棚は倒れるわ、パソコンは倒れるわ。重いA1のコピー機は移動しているわでごちゃごちゃです。
我が家が心配なのですぐに帰宅することになりました。

通常通勤40分のところを、交通機関全滅のため歩いて3時間弱。無事に帰宅できました。タクシーもつかまりません。家から100メートル手前辺りで足の痛さも限界となりあとは気力です。
いざという時のために徒歩で帰宅する経路を考えていたので迷うことなく助かりました。
しかしこのあと家の中がガタガタに崩れて掃除をしなきゃと思うと苦痛だ。
家に着くと何事もなく静かなものでした。猫デージーも潰されることなく元気だった。よかったね。

だけど遠くから通勤している同僚は歩いても今日中に帰れないらしく、途中で宿泊も覚悟しているようでした。
そういう人のために近所の横浜アリーナは臨時宿泊設備を整えているとニュースで聞きました。

東北地方、その近辺等災難を浴びている方の苦痛は大変なものでしょう。少しでもみなさんの無事を祈ります。
これも自分が無事だったからこそ言えると思うとなんとも言えない気持ちになります。言葉が出ないです。

美味しい写真

ご無沙汰です。
いったいいつになったら上空の寒気があっち行ってくれるのだろうか。踏ん張るな冬よ。

それでも陽が伸びて春めいたところで雑誌ananですよ。特集「オトコノカラダ」の為に朝一でコンビニでゲットしました。目当てはYY.Sさんのフルヌードなのです。太ってるのではないけど少し丸みのある体型だなと今まで思っていたら、この撮影のためにカラダ作りをしたのだそうです。
いや、べつに写真を見て興奮するとかはなく、参考になるような整ったカタチが見たかったわけです。勿論ソフトファンですし。
撮影のシチュエーションが女性とお泊りをした翌朝なのだけど、知らんわい、そんなの。

一般的な女性(ヲタクとかフェチ等でない)の批評は男性ヌードっていうのはキモいらしいのだけど、均整のとれた新鮮な肌を以てしてそれは鑑賞に値する造形だと自分は思ってるのです。見る目の目的が肉ではなく形だからでしょうか。
その興味が女に向けられるか、男になるかは個人の嗜好ですね。
いいカラダを見ると、いいな、こんな風になりたいと思って自分の来世に念を送ってます。
しかし残念なのは普段は人に見せるものでなく、とりあえず隠し持つ自慢なので何の得にもなりませんよ。この分別の境を見失ったらただの露出狂です。

そういやこのサイトは露出狂と言っても間違ってないのに気が付きました。あー、現世の自分何やってんだろ。

白梅

頼忠さんの象徴化である白梅の盆栽を買おうと思ってるのですがなかなか買えません。
高価なものではなくそこそこのもので済まそうと思うと枝ぶりがまちまちなんですね。枝の伸び方が気になるとだんだんと欲が出てきてどれにしようか分からなくなってくる。
ってそのうちもう梅も終わりだし。
盆栽って気に入ったのを探すのはペットを買うのと同じだと気がつきました。運命の出会い求めて焦らずめぐり合いを待つことにします。

サファイアンにたくさんの拍手を頂きありがとうございます。久しぶりの1日100越えには涙の感激です。
日々いただく拍手は皆様からの応援のメッセージだと思って励みにしています。お陰さまでコミックを描くのが楽しい時間になっています。読み返すとアラが見えて恥ずかしいものを描いたなとガックシくるのですが恥のかき捨て根性で見て見ぬ振り、すべては忘却のかなたへ。都合の悪いことは忘れて明日に向かって撃ちまくれ。

サファイアン・ナイトⅡ更新

だらだらとページばかり増えてすみません。
たいした内容じゃないのに無駄に長いです。これでもかなり省略しているのですけどね。

前回のその後の様子を飛び越えて今回が始まってます。どうなってるの?という疑問が残るでしょうが、次回へ引っ張ってます。べつに客寄せのためではありません。そんな駆け引きの知恵等は持ってない貧しい脳ですから。

しかし我ながらサクルにクサいセリフを吐かせているなと気恥ずかしい気がします。人柄上曖昧な言葉使いはしないことや言い切ってしまうような癖がカッコつけたような言葉になってしまうようです。だけどそんな無愛想な感じの男がHに長けているというむっつりスケベのギャップが自分の好みのようです。いや、あくまでも2D上の好みです。

そろそろサファイアンを中締めにして、沢渡・秋山シリーズも描きたいなと思っています。またサファイアンは2部のネタも温めております。それより今のをきちんとケリを付けてからですね。

連想ワード

パッションフルーツ

サクルのアレ。
ローズの大好物です。

もうひとつローズの好きな食べ物はちくわの天ぷら。
・・・ただ何となく。

シッタールダ

いよいよ手塚治虫さんの『ブッダ』が5月28日からロードショーになります。

『ブッダ 赤い砂漠よ!美しく』
このオフィシャルサイトのFLASHめちゃくちゃ重たいです。読み込みにしばらく時間かかるし、入っても音が途切れ途切れ。もうちょっと考えて作ってくださいと言いたい。音楽がX・JAPANだったので聴きたかった。

http://wwws.warnerbros.co.jp/buddha/

岡野怜子さんのイラスト付き前売り券が指定映画館で2月11日から発売されるので会社の近くの映画館で購入予定しています。

映像とストーリーに壮大なロマンを感じる作品です。
どういうわけか手塚治虫さんの漫画はほとんど読みません。ブッダも漫画では読まなかったのですがこの映画は是非観たい。

ブッダと言えば釈迦のゴーダマ・シッタールダ。この王子様は悟りを開き仏の域に達するわけなのですが、そこからヒンドゥー教とは異なる仏教へと大きな発展をしていくわけです。
その「人」であった時の悩みや成長を描いたこの映画がもたらす感動を楽しみにしています。

昔読んだヘルマン・ヘッセの『シッタールダ』はこちらは釈迦ではなく別の人物で、何もかも恵まれた王子様が修行に疑問を抱き、悩みながらも成功した末に堕ちていくばかり。というような読んだ記憶があります。

思春期に心を痛めながらヘッセの作品を愛読したにも関わらず、大人になるとこんな人間になってしまうんですよね!

さて赤い砂漠は愛欲の寝間となっているサファイアン・ナイト。
次の更新を今月中旬以降に向けて頑張ってます。

本能寺の変

先日の大河ドラマは本能寺の変のお話でした。
久しぶりに切ない感動を覚えたTV番組でした。

とにかく良かったのは豊川信長と市村光秀の迫力あるシーンです。信長の未来を予感させるキーワードに誘導させられるようにして決意を自らに迫る光秀。まるで信長自信で光秀に自分の運命を暗示させたような感じでした。
豊川信長の執念と犠牲を背負った蛇のような目と色気に圧倒されます。この犠牲というのは、これまで感じたことのなかった信長像なんですよ。
このドラマの信長は、自分は天下を統一し平和な世を迎える為に選ばれし者。この国がその理想を得た時自分の役目は終わる。そのためにこれまで犯したことの責任は全部自分が受け止めてたった一人悪者になる。それ以上の望みは持っていないというわけである。
べつに国王になりたいわけじゃないよ、つーことらしい。
新しい信長の見方である。(ドラマや小説としてだけど)

と、まあ、何が一番良かったって豊川悦司さんの長身と肢体の長さです。ダントツで背が高く、手足が長いせいで白い夜着が白旗のように流れます。白袴も襞が深く大きく揺れて美しいのです。
日中韓合作の【武士MUSA】のチョン・ウソンさんの時と同じく衣装の布の量でこんなにも美しい動きになるものなのかと感激します。

瀬戸康次くん蘭丸のくやし涙と光秀軍に飛びかかるシーンもグッと来ました。この時蘭丸18歳。弟の力丸、坊丸も活躍してましたね。さすがの無表情演技(←いい意味で)に悔しさが見えるとポロリときます。

最後は江が信長の死を悟り馬上で号泣するのが印象深かったです。
ちょっとそれはないぜ、と思う所もありますが難しい事は言わず楽しめました。ちなみにこの時の江は9歳くらいらしいです。樹里さんの年齢ではちょっと無理を感じますけどね。どうりでやけにガキっぽい江だと思った理由がわかりました。

ところで信長の重臣の柴田勝家は豪快で鬼のような個性的武将ですが後に信長の妹お市の方と結婚します。最期はお市を殺して(無理やりではなくお市の気持ちも知っての上)その後自害します。切腹ですね。
この人の切腹はその気質からしっかりと十文字に腹を切り、内蔵を全部取り出すまで介錯させなかったということです。驚いたのはこれが切腹の正しい作法なんですって。

平安時代後期だったか初めて切腹した武将がそうやってたからなのだそうです。お腹を切っただけじゃ人は死なない、その後その武将は痛みに2日間耐え獄中死。しかしそれまでには出血多量で死にそうなんですけど~。言い伝えなのでどこまで本当だか・・・。
貴族の平安時代には切腹という習慣はなく、武士が確立してからのしきたりですが、『葉隠』の理想の美的死までに高められるとは武士のプライドはすごい。